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「ドラゴンのおみやげ」(にじチーム)
12月も暮れ、今年も終わろうとしています。
子ども達と振り返りのアルバムを作りました。
月ごとに写真や数字シールを貼っていくと4月からのできごとが鮮やかに思い出されます。
時間の早さに驚きと、来年度への進級に思いをはせると、担任としては淋しさもありますが‥
それ以上に子ども達の顔がどんどんとお兄さん、お姉さんになっていると感じます。
今回お家に持ち帰ったアルバムを、子ども達やご家族と見ていただき、
「◯◯頑張ったよね」「◯◯できたんだね」「お兄さん、お姉さんになってるね」
と成長を振り返ったり、お子さんとの会話に役立ったりすれば嬉しいです。
そして、来年の活動への意欲、自信につながっていくことを願っています。
さて‥‥にじチームでは「辰の年賀状」を制作しました。
①スタンプ遊び
(年賀状にスタンプを押す前の導入として、
「スタンプ遊び」をしました。)
↑ 好きな絵柄、形のスタンプを選んで押します。
色が重なることがおもしろくて重ねて押して遊びました。
そのうちに絵柄に気付き、きれいに絵柄が見えるように押そうと
注意してスタンプする意識が育っていきました。
②「辰」🐲の形になるように、緑と金の2色の絵の具を使って
手形を押します。子ども達は辰=ドラゴンの方が
イメージがしやすかったようです。
↑ 絵の具や筆の感触に思わず
「こしょばいよーっ!(くすぐったいよ)笑」のひとコマ。
③シールで顔を作っていきます。
シールを剥がすことも、すっかりお手のもの!
最後に、「あけましておめでとう」スタンプと
好きなスタンプを押したら完成!(ドラゴンのお手紙ですね)
④ポストへ投函します。
手紙を誰かに出す行為や、ポストがどんな役割をしているか
「ポストってなに?」「入れたらどうなるの?」という流れを
イラストを使ってお話をしてからお出かけしました。
ポストに向かうまでの道中に、Aくんの発言が‥
「じいじ、ばあばに、ドラゴンのおみやげ〜♪」
とわくわくしていました。
Aくん、年賀状の意味とポストの役割をよくわかって
届くことを楽しみにしてくれています。
「ドラゴンのおみやげ」という感性も素敵です。すごい!
ポストに入れることも、楽しくて、「まだ入れる〜」「もういっかい」と子ども達から
歓声が上がります。
最後の一枚は、仲良く一緒に入れます。「せーの」
子ども達が「友だちと一緒に」を楽しめていると感じたうれしい瞬間でした。
たくさんの経験が詰まった年賀状がお家の方のもとに無事に届きますように。
保護者の皆様、今年もにじチームの活動を子ども達と楽しみ、ご家庭で振り返りを
してくださりありがとうございました。
寒くなりご機嫌が悪い時も励ましてセンターに送り出していただいたこと、
感謝です。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。
良いお年をお迎えください。